Universal Analytics(UA)の除外設定はGA4へ引き継がれない。GA4のIP除外設定。
UAから引き継がれない除外設定をGA4で新しく設定し直す。
アカウントにUAのフィルタ設定が残っているので一見するとそのままでもGA4にも設定を引き継いでいるように思えますが互換性はない以上、新たに除外設定もGA4から設定し直さないといけないようです。正確な解析をするためには必要な設定なので忘れずに行いましょう。
GA4でのIP除外設定方法
![GA4設定アシスタント](/wp/wp-content/uploads/2023/08/ga4-exclude-01.webp)
UAの除外設定。GA4には引き継がれません。
![プロパティを作成](/wp/wp-content/uploads/2023/08/ga4-exclude-02.webp)
管理→プロパティから[データストリーム]→[ウェブストリームの詳細]→[タグ設定を行う]。
![GA4プロパティ画面](/wp/wp-content/uploads/2023/08/ga4-exclude-03.webp)
[すベてを表示]を展開し、[内部トラフィックの定義]へ。
![「GA4設定アシスタント」画面](/wp/wp-content/uploads/2023/08/ga4-exclude-04.webp)
内部トラフィックルール[作成]を選択、ルール名と除外するIPアドレスを設定。
// グローバルIPアドレス取得
// windows
$ ipconfig
// mac
$ curl ifconfig.me
![「GA4設定アシスタント」画面](/wp/wp-content/uploads/2023/08/ga4-exclude-05.webp)
さらに作成した除外設定を有効化する必要があります。 UAに比べ、設定する階層が深いので分かりづらいですが忘れずに設定しましょう。