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js.cookie.jsはXserverのWAF仕様変更によりJavaScriptエラーが発生する。

js.cookie.jsはXserverのWAF仕様変更によりJavaScriptエラーが発生する。

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【js.cookie.js】XserverのWAF仕様変更によるJavaScriptエラーについて

js.cookie.js使用によるJavaScriptエラーの概要

XserverのWAF仕様変更により、js.cookie.jsファイルがブロックされるようになりました。このファイルはクッキーを利用する多くのウェブサイトやCMSで使用されているため、広範囲に影響が出ています。jsファイルそのものが読み込まれなくなるのでクッキー情報はすべてUndefinedが返されます。

主な症状

  1. JavaScriptエラーの発生
  2. クッキー関連の機能の停止
  3. 管理画面の一部機能の不具合

対処方法

この問題に対処するには、以下の方法があります。

WAFの一時的な無効化

 XserverのコントロールパネルからWAF(XSS対策)をオフにすることで、問題を回避できます。ただし、セキュリティ上のリスクが高まるため、恒久的な解決策ではありません。

ファイル名の変更

 js.cookie.jsファイルの名前を変更し、関連するスクリプトの参照も更新します。例えば、js-cookie-custom.jsなどに変更します。

代替ライブラリの使用

 js.cookie.jsの代わりに、同様の機能を持つ別のライブラリを使用することを検討します。また、ブラウザのネイティブCookie APIを使用、クッキーを使用せずにJavaScriptのlocalStorageを使用する方法もあります。

CMSやプラグインの更新

 使用しているCMSやプラグインの開発者が対応版をリリースしている場合は、最新版にアップデートすることで問題が解決する可能性があります。

X-server-WAF設定

今後の対応

XserverのWAF仕様変更は、セキュリティ向上を目的としたものですが、自社ドメイン内でクッキーを利用する多くのウェブサイトに影響を与えています。今後、Xserver側でより柔軟な設定オプションが提供されることが期待されます。
ウェブサイト管理者の皆様は、定期的にサイトの動作確認を行い、必要に応じて上記の対処方法を検討してください。また、セキュリティとサイトの機能のバランスを保つため、WAF設定の調整や代替手段の検討を行うことをおすすめします。

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